夫と赤ちゃんの仲を繋ごう計画【家族アルバムアプリ編】
夫がイビキをかくと、それに合わせてお腹の赤ちゃんがポコポコと暴れ、イビキが治まるとポコポコも治まる……二人は連動している?! と、ほんわか和む気分になりつつ、なかなか寝付けない夜を過ごしている、ちゃみです。こんにちは。
夫のイビキは結構な音量なので、もしかしたら赤ちゃんも「うるさ~い!」と抗議しているのかもしれませんが、今のうちから慣らしておいて、生まれてからは、お父さんのイビキが子守歌かわりになるといいな、なんてノンキに構えています笑
さて、ただいま妊娠七か月。着々と里帰りの時が近づいてきています。実家に帰って母に頼れる安心感はあるものの、同時に、夫としばらくバラバラに離れて暮らす寂しさ――そして夫を一人きりにしたらどれだけ家が荒れてしまうのかという不安も、たくさん募ってきています。
わたしは産後三か月頃まで里帰り予定なのですが、里帰りのメリットデメリットは様々あります。最大のデメリットはなんといっても、赤ちゃんが生まれてから、お父さんと一緒に暮らすまで時間がかかってしまうこと!
母親は自分のお腹で赤ちゃんを育てるので母性が芽生えるのが早いけれど、父親は生まれてからじゃないと実感がなかなか湧かないモンだ(実父談)
なので、赤ちゃんの可愛さや子育ての大変さをうまれた直後から共有して、少しでも早く父性を育ててくれたらな、と思っていたら、家族アルバム『みてね』という、ちょっと変わった画像共有アプリを見つけたのでご紹介したいと思います。
家族アルバム「みてね」とは
提供元はmixiです。そうです、あの十年ほど前に一世を風靡したmixiです。世代なので騒いでしまいました、すいません。
もちろん、無料でダウンロードできます。
無料無制限で画像や動画がアップロードができる!
これが、最大最強の利点です。良いカメラを用意して、念入りな角度とタイミングで可愛い我が子を激写! もありですが、やっぱり常に手元にあるスマホの方が気軽に、そして何気ない赤ちゃんの日常をパシャッとやりやすい。撮ってそのままアプリを起動し、リアルタイムでアップロード出来るのなら、生まれた直後から夫に赤ちゃんの様子を共有できますよね。
兎にも角にも、アプリをダウンロードして開くと、自分のニックネーム、赤ちゃんの名前、性別、誕生日の入力を促されます。項目は少ないのですぐに登録完了。
これで、もう画像のアップロードは出来るのですが、設定画面で自分のメールアドレスとパスワードは登録しておいた方が良いです。スマホをなくしたときや、データの引継ぎ時に必要になります。
イメージ的には、LINE感覚でサクサクと画像をアップしていける感じなんですが、それならLINEのアルバム機能使えばいいじゃん、と思った方もいるはず。
でも、『みてね』はもっともっと便利な機能があるんです。
写真や動画を時系列に並べてくれる
カレンダー形式で、月、日付、時間順に、自動的に並び替えをしてくれます。試験的に、夫との思い出の写真をアップロードしてみたら、これが非常に見やすいうえに、なんともない写真をとてつもなくおしゃれに表示してくれるので、なんだか意識が高くなった感じがしてうれしかったです笑
1秒動画の自動生成
三か月間で動画・写真をあわせて20枚以上アップしておくと、『みてね』が1秒ずつ切り取ってつなぎ合わせ、動画を作成してくれます。
「みてね」のサイトで見本動画を見たのですが、これが結構感動的かつ本格的。たった1秒と思うことなかれ。少しずつ成長していく子供の様子に、思わず見入ってしまいました。
1-3月撮影分を4月中旬、4-6月撮影分を7月中旬、7-9月撮影分を10月中旬、10-12月撮影分を1月中旬に配信。縦の撮影が多い家族には縦中心、横の撮影が多い家族には横中心に1秒動画を生成して、自動的に届けてくれます。
画像より動画の方がやや優先されて一秒動画に採用されるようです。
フォトブック、DVDが作れる
ものぐさなわたしには、これが大変魅力的なオプション。スマホやカメラで撮った写真って、結局データのまま放置してしまいがちなんですが、みてねは、毎月アップロードした写真を自動的にフォトブックにしてくれます。もちろん自分で選んで、写真にコメントを入れ、フォトブックを作成することも可能。
このフォトブックは、一冊490円(税別)で印刷することが出来ます。A5、表紙込みで24ページ(写真ページは22ページ)送料は150円(税別)。
1週間から十日で郵便ポストに投函されます。
写真の発色や、紙の質感にもこだわっている!と書いてあったので、赤ちゃんが生まれたら是非一度頼んでみたいと思っています。
またDVDの作成も可能。1枚のディスクに最大約50分の動画が収録。50分を超えた場合はディスクが増えます。(1枚目3480円、2枚目以降は1080円(税別))
スマホ画像のバックアップに使える
スマホに容量が足りないときは「みてね」にアップしておけば、スマホの方の写真・動画を削除しても大丈夫!また、スマホをなくした時にもみてねからダウンロードすれば写真の復元も可能。
夫だけでなく祖父母、兄弟姉妹、おじおばを招待できる
夫だけでなく、他の親族もアプリで簡単に招待して、画像を共有できます。中にはスマホを持っていないおじいちゃんおばあちゃんもいらっしゃると思うのですが、招待時にアプリで招待するか、ブラウザ(PC)で招待するか選ぶことが出来るので、スマホを持っていなくても大丈夫!
これで、アプリからワンタップでアップした画像を、両親義両親にも即座に共有出来ます。
リアルタイムで画像共有
基本的には、母親か父親が画像、動画の投稿をできるようになっていますが、設定を変えると、他の親族にもアップロードを許可することもできます。
写真に感想をつけるコメント機能もついている他に、LINEの既読機能のような「みたよ履歴」が出るので、あー見てくれたんだなと一目瞭然。
また、「夫婦だけで共有」「親族にも共有」と分けてアップロードできるので、夫婦だけでひっそりプライベートで共有したい、という写真も安心して投稿できます。
妊娠中から活用もあり
お腹が大きくなっていく様子や、エコー写真、夫との二人きり最後の生活風景などなどを収めておくことで、出産までの思い出も綺麗にまとめられるな、と思いました。
まとめ
みてねはリアルタイムで赤ちゃん画像シェア、アップロード後のフォローも充実している
写真だけでなく、動画も気軽にアップして、離れた距離にいる夫や、おじいちゃんおばあちゃん、兄弟姉妹たちに赤ちゃんの様子を伝えられるのはうれしい。
そして、なによりオシャレに写真が整理でき、1秒動画の自動配信、フォトブックの作成もサクサクスマホで出来る。
また、わたしより先に出産した友人が、月バースデーの写真を三か月頃から始めたため、一か月の頃から始めればよかったと後悔していたのが印象的だったので、出産前から、みてねを準備しておけば、月バースデー、ハーフバースデーといった記念を逃すことなく、活用できると思いました。
家族の思い出管理に大活躍するであろう家族アルバム『みてね』。よろしければ是非チェックしてみてください。
毎月一冊まで、無料でフォトブックが作成できるアプリ『nohana』
画像共有アプリからの流れで、フォトブック作成に特化したアプリも見つけたのでついでにご紹介。
家族アルバム『みてね』はフォトブックを注文する場合、有料ですが、『nanoha』は送料を負担するだけで、あとは無料でフォトブックを作れるらしいのです。
当初の開発元はmixiだったのですが、新規事業として分社化したため、現在は「nohana」が提供元になっているようです。mixiってこんな事業に手を広げていたのか……
・厚さが4ミリに増える。
こんな感じで、里帰りするわたしは、夫と赤ちゃんの仲を繋ぐため、更なるツールの模索に勤しむのでした。今後も何か良いものを見つけたらご紹介したいと思います。
ちゃんちゃん。