話題の鼻水吸引器『メルシーポット』を使ってみた
こんにちは、ちゃみです。
先日、息子がRSウイルスに罹患しました。
RSウイルスとは、高熱、咳、痰、鼻水などで、主に呼吸器系を攻撃してくる感染症です。
生後一歳までに以上が、二歳までにはほぼ100%かかる病気と言われていますが、小さい赤ちゃんほど、呼吸困難や肺炎、喘息、などの重症化する可能性が高くなる病気です。
幸い、うちの息子は入院などの必要はなかったものの、鼻水鼻づまりが激しく、眠れない夜が続きました。
そこで、急遽購入した鼻水吸引器「メルシーポット」についてと、鼻水吸引器の必要性について語っていきたいと思います。
鼻水吸引器はいらないと思っていた
妊娠中に読んでいた育児雑誌で、
「生まれてくるベビちゃんのために、鼻水吸引器を買いました☆」
とか書いてあったら、
「この人は意識高い人だな、高いし、鼻水なんて病院で吸ってもらえばいいじゃん、必要ないよ」
と思っていました(ごめんなさい)
しかし、そんな甘い考えは一瞬で打ち砕かれることに。
息子が突然高熱を出す
赤ちゃんは急に熱を出す、とよく言いますよね。
お腹の中で、お母さんからもらっていた免疫が六か月頃に切れるから、注意した方がいいよ、と、周囲のお母さんたちから散々アドバイスを受けていたので、戦々恐々。
息子はそれまで、一切風邪を引いたことがなく、湿疹も咳も鼻水も出したことがありませんでした。
ある晩、眠っている息子が鼻水をズルズルと啜り始め、鼻が詰まる息苦しさから、明け方からグズグズと眠らず。
その時はまだ、クーラーを効かせすぎたかなぁ、と思っていた能天気だった愚かなわたし。
しかし、夜が明けて、朝になって昼前になっても、なんとなーく様子がおかしい。
目に力がなく、不機嫌で、グズグズと抱っこをせがんで甘えてくる。
抱っこが大好きなので、毎日抱っこしろとグズってはいるものの、その日のグズり方はどこか違う。
そこで、熱を測ってみると、三十九度を超える高熱!
慌てて小児科へ駆け込むことに。
先生に鼻水吸引器の購入をすすめられる
検査の結果はRSウイルス。
病状はどんどん悪くなり、病院に着く頃にはぐったり。
鼻水と痰が詰まり、呼吸をするたびにゼイゼイと苦しそう。
薬の吸入と、鼻水と痰の吸引をしてもらうと、慣れないことをされてギャン泣き。
そこで、先生に、鼻づまりで、昨晩も眠れなかったようだと伝えると、鼻水吸引器の購入をすすめられました。
鼻水吸引器には、口やスポイトで吸い取る手動のものと、機械で吸い取ってくれる電動のもの二種類があるそうなのですが、先生曰く、手動式のものはどうしても吸引力が弱いため、やはり電動式のものの方が良いとのこと。
先生は軽い調子で、
「『メルシーポット』っていう吸引器が良いよ。一万円くらいするけど」
い、一万円……鼻水吸い取るのに一万円……
その金額に一瞬ひるんだ母を許してくれ、息子よ。
でも、昨晩の軽い鼻水でも相当苦しんでいたのに、ここから病状が悪化したら、ますます苦しい思いをするはず。
高いだなんて言っていられないし、むしろ安いもんだ!!
中途半端に安いものを探すより、先生のお墨付きがついた、確実なものを買おうと決意。
診察が終わってすぐさまメルシーポットを検索すると、店舗ではアカチャンホンポでしか取り扱いがないとのこと。
近所には西松屋しかないので、即日で手に入れることは不可能に。チーン……
しかし、楽天市場で取り扱いがあったので、すぐさま注文しました。
メルシーポットの良かった点
送料無料、配送までが早かった
沖縄の最大の弱点は、ネットで買い物をすると、配送料が高いことと、商品到着までに時間が掛かること。
送料無料とうたっていても、小さく但し書きで、沖縄離島は別途送料がかかります。と書かれていることはザラ。
その点、メルシーポットを取り扱っている、ベビースマイルさんは、沖縄でも送料無料。ありがたやー。
残る問題は手元に届くまでの時間。
航空便ではなく、船便で配送されると、最悪一週間かかることも……
すると驚くことに、お昼の十二時に注文してから一時間ほど経ったころに、メールが届き、荷物を発送しましたと通知が!は、はやっ!!
備考欄にダメ元で「息子がRSを患っているので、なるべく早く発送してもらえると助かる」とは書いておいたのですが、驚異のスピードでした。
送料が無料なので、船便での到着を予想していたのですが、宅配会社の追跡サービスで調べると、到着予定は三日後。この時、おそらく航空便で届くだろうと判断して、天を仰ぎました。ありがとう、ベビースマイルさん。
迅速な対応に本当に心から感謝いたします。うちのベビーも、これでスマイルになること間違いなしです。
眠れない地獄の三日間。一日二回の小児科通い。
息子は、鼻水がとにかく酷くて、そのせいで鼻づまりを起こし、夜中ほとんど眠れませんでした。
日中は、午前、午後と小児科に通って吸引してもらうので、なんとか凌いではいたものの、やはり夜中は苦しいらしく一向に眠れない。
だからといって日中も昼寝せず、遊ぶ元気があるのが、不思議なんですよね。
まあ、ぐったりされるとそれはそれで心配なので、動く元気があるのは良いのですが……
構ってほしい、抱っこしてほしい、鼻が苦しい、とまとわりついてくる息子をあやしながら、息子が鼻水をつけてまわった箇所を拭き掃除したり、シーツを洗ったり、そうこうしている間に、病院に行かなければならなくなり、私自身、昼間も休む暇がない。
一晩中、苦しそうに口で呼吸をして、ゼイゼイと呻く息子の目の下には、見事なクマが出来ましたが、わたしの目の下にも、おそろいの濃ーいクマが。
こんなに私たちが奮闘しているのに、旦那だけスヤスヤと安眠していたときには、本当に心の底から腹が立ちました。
しかし、一番苦しんでいるのは息子。
メルシーポットが届くまでの間の繋ぎとして、口で吸うタイプの吸引器を購入。
一方の鼻の穴にチューブを差し込み、もう一方のチューブから吸い取るというもの。
結論から言うと、吸えないこともなかったです。
だけど、息子が嫌がって、暴れる暴れる。
息子を押さえつけながら、チューブを鼻の穴に入れ、かつ、力を加減しながら鼻水を吸い取るという作業は、かなり大変。奥の方までの鼻水が吸い取りきるのは難しかったかな。
ボロボロになりながら、待つこと三日。メルシーポットようやく到着。
使用感
手に取ってみると、とても軽いです。約800gと書いてありました。
写真で見ると大きそうに見えますが、高さは500mlのペットボトルより低いです。
卓上に置いて簡単に使用できました。
シリコンノズルが、初期装備で2個、付属されていますが、わたしは別売りのロングシリコンノズルを購入しました。
ボンジュールというネーミングセンスが光る。 |
このロングノズルの方が、先が細くなっているため、鼻の穴が小さい新生児や、乳児はこちらの方が使用しやすいと思います。
ロングノズルの根元をギュッと指で押さえ、しばらく力をためた後、開放すると、吸引力が増して、ネバネバとした鼻水や奥の方の鼻水を吸い取ることが出来ます。
ベビちゃんクリップ
今回、わたしはロングノズルを購入しましたが、別途購入しなくても、ベビちゃんクリップという、吸引チューブを抑えるクリップが初期装備でついてくるので、そちらを使えば、パワーをためて、シュゴッと吸い取ることが出来ます
鼻の穴が小さい新生児であれば、ロングノズルがあった方が便利だとは思いますが、ある程度大きくなったお兄ちゃんお姉ちゃんなら、なくても大丈夫だとは思います。
さて、メルシーポットが届くころには、高熱は落ち着き、鼻水の量もピークは過ぎていました。
しかし逆に、水っぱなから、少し粘りが出てきて、鼻の奥の方で留まるように。
スイッチを入れると、ブーンと音を立てて起動。(この音、夜中静かなところだと響くので、寝ている赤ちゃんを起こす可能性はあります。)
嫌がる息子を押さえつけ、ギャン泣きしているのをなんとか宥めて、このロングノズルを鼻の穴にイン!
シュゴッと吸い取ると……
取れたー!!(号泣)
ネバネバーが、チューブに吸い取られていく。
グスグスと鼻をすすっていた息子が、キョトンとした表情に。そしてまたギャン泣き。
しかし、手動式とは違い、自動で吸い取ってくれるので、こちらの労力の差は歴然。
いつも夜は鼻づまりでフゴフゴ鼻を鳴らし、鼻水を啜っていた息子が、久々にぐっすり眠ってくれたのでした。
本当に、わたしも久々に連続した睡眠を取れてホッとしました。
取扱説明書が丁寧
可愛いイラストで、分かりやすく解説がしてあります。
お手入れの方法から、使用方法まで全部のっているので助かりました。
お手入れが楽。
パーツの分解も簡単で、お手入れも簡単。
消毒用エタノールも準備しておくとよい
中性洗剤で洗った後、エタノール等で消毒をしましょうと書いてあったので、別で薬局に買いに行きました。
細長い吸引チューブは内部が乾きにくいのですが、エタノールで内部を洗うと、アルコールの発揮性ですぐ水分が飛んでくれるので、カビなどが生えなくて良いですよ。
消毒用エタノールと消毒用エタノールIPの違い。
薬局に行くと、「消毒用エタノール」と「消毒用エタノールIP」の二つが、並んで売ってありました。
値段は消毒用エタノールの方が少し高い。
何が違うのだ、と調べてみると、殺菌効能にほとんど差はないとのこと。
消毒用エタノールは飲用が可能のため、酒税がかかってしまいますが、対して、消毒用エタノールIPにはイソプロパノールという添加物が入っているため、酒類に分類されず酒税がかからないため、多少安価になること。
エタノールIPは、手指の消毒や、拭き掃除などには使えるものの、口に入るものの消毒には向いていないようです。
なので、万が一、息子の口にエタノールが触れたりしたときを考えて、消毒用エタノールを購入しました。
まとめ
決して高い買い物ではなかった。
鼻づまりと睡眠不足で苦しんだ三日間を考えると、もっと早く買っておけばよかった。
この一言に尽きます。
鼻水のピークだったころに、メルシーポットがあれば、もっと楽させてあげられたのにな、と後悔。
これから息子が成長していくうえで、必ず鼻風邪は引くと思うので、長期的な使用を考えても、良い投資でした。
風邪の治りが早くなる
鼻水を吸うことで、風邪の治りが早くなります。
また、鼻水が喉の方に下りて、痰が絡んだり、喉も痛くなったりするので、それを緩和することもできます。
小さい子は、自分で鼻をかんだり、痰を吐き出したりできないので、菌を外に出せないので、見ているこちらはもどかしい……
鼻づまりは、鼻炎や、副鼻腔炎、中耳炎の原因にもなるので、そちらの対策にもなりますね。
わたしとしては、一台あっても損はないとお伝えしたいです。
うちは、わたしも旦那もアレルギー性鼻炎持ちなので、息子も鼻炎持ちになる可能性が高い……家族全員鼻炎持ちは回避したいところです。
今年は、RS、インフルエンザ、手足口病、アデノウイルスなどなど、数々の感染症が大流行しているそうです。
皆さんも、くれぐれも気をつけてくださいね。
こどもの医療費助成制度で、診察代やお薬代がかからなかったのがありがたかったです。
鼻水吸引に使うカテーテルが実費で200円程度かかるくらいなので、一週間ほど、朝と夕方一日二回、小児科へ通いつめました。
助成がなければ、一回の診察で数千円かかるので、一日二回もの通院は躊躇してしまったかも。本当にありがたい制度なので、みんなで正しく利用して、長く続いてほしいなと思いました。
息子の鼻水は、メルシーポットもあわせて、かなりこまめに吸引してあげたので、ずるずると長引かず、完治してくれているのでよかったよかった。
さて、夜、一人だけ爆睡していた旦那ですが、見事、息子のRSウイルスをもらって、鼻風邪を引きました。
「僕も、メルシーポット使ってみようかな」
と、猛烈に溢れてくる鼻水をかみながら、ボヤいている旦那の横で、ニヤリとしてしまったちゃみでした。
ちゃんちゃん
無添加ベビーソープ、ドルチボーレを使ってみた【ギフトにも◎】
こんにちは、ちゃみです。
我が息子は、もう六か月となりました。出産からはや半年。光陰矢の如しとはまさにこのこと。
先日まで絶好調に離乳食を食べていたのに、急に拒絶したり、歯がちょびっとだけ生えてきたり、ズリ這いを始めたりと、瞬く間に成長して、そのスピードに目が回りそうです。
うちの子は、親のどちらに似たのか、肌が真っ白です。大抵の人に初対面で、肌が白いことを指摘されるレベルの白さ……透き通るようなベビー肌&茶髪で、ハーフですか、と聞かれ、純日本人です、と返すのが恒例となっております。色素は日本人離れしてますが、顔はがっつり醤油顔です笑
そんな息子なので、日焼けや肌荒れには気を付けていて、今のところ目立ったトラブルはないのですが、一時期、頬や足がガサガサになってしまって……
梅雨に入り、汗疹やオムツかぶれも気になるところ。
今使っているベビーソープも相当優秀なので今後も使用していく予定なのですが、他にちょっと気になるベビーソープがあったので試しに使ってみることにしました。
わたしも旦那もアレルギー性鼻炎だったり、軽度のアトピーを子供の頃持っていたりと、キャリアがあるので、やっぱり息子にはそういう思いをしてほしくないのです。
- 無添加ベビーソープ・ドルチボーレ
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出産を終えた今、ベビー用品&入院準備リストを自己採点してみる
こんにちは、ちゃみです。
我が子も五か月を過ぎ、スクスクと……そりゃあもうスクスクすぎるほどよく育っています。
とにかく大きくなるのが早い。いや、赤ちゃんの成長は早い早いとは聞いていたけれど、多分成長曲線の上をいっているから、やっぱり早すぎる。
すでに70サイズをオーバーしそうで、90を着せています。
確かに、体重もあるんですが、身長も結構高いので、足が長くなりますように、と毎日マッサージしながら念じています笑
さて、今日は去年の妊娠時期に自分でリストアップしていた、ベビー用品&入院準備品リストで、どれがいらなかったとか、どういうものを買い足したかを振り返ってみようと思います。
準備リスト
赤ちゃんのためのもの
衣服関係
短肌着 5枚(おさがり)
長肌着 5枚(おさがり)
長袖カバーオール2枚 サイズ60cm(ユニクロ)
うちは冬生まれだったのですが、一か月検診までほぼ外出することがなかったので、これで問題なく過ごせました。暖房をきかせているので、短肌着と長肌着の二枚、もしくは短肌着とカバーオールの二枚、の組み合わせで着せていました。
枚数としてもこれで十分。むしろ余ってたくらい? 二、三か月まではあんまり涎も母乳の吐き戻しも、オムツ漏れもない。むしろ四か月に入る前から急に増え始めた気がする……
ユニクロのカバーオールはキルティング生地のものがあったので、ちょっと冷えるなという日はかなり重宝しました。サイズ60を購入しておいたので、三か月になる前くらいまでは大活躍。うちの子はビッグだったのでサイズアウトが早かったですが、それほど大きな赤ちゃんでなければもっと長く使えたはず。
ちなみに、マタニティ雑誌で見かけて応募した、コンビミニの肌着なんですが、服の前開き部分がマジックテープになっていて、とても使いやすかったのでオススメ。
ワンタッチ肌着っていうやつです。おさがりで頂いた肌着は、紐を結んで留めるタイプだったんですが、抱っこしている間にほどけてしまって、夜中もんのすごく眠い目を擦りながら授乳した後、それを直すのが地味にストレスだったので……
会員登録(無料)をすると、メルマガでセールや割引の案内がよく来るので、それを狙うといいかも。セール案内やクーポン情報がたくさん来るのでぜひチェックしましょう。わたしも、これでワンタッチ肌着を2枚ほどを買い足しました。
プレゼントとかにも絶対喜ばれます。
その他雑貨
おくるみ 2枚(手作り、おさがり)
スリーパー 2枚(手作り、おさがり)
帽子 1枚(手作り)
靴下 2足(頂き物)
おくるみは二枚あって丁度良かった!
ちょっと母乳を吐いた、オムツ替えのときにピューとおしっこを飛ばされたというときに下におくるみをひいていてセーフっていうのが何度か。バスタオルでも代用できますが、自作の大判おくるみが、四か月の今現在、お風呂上りにちょっと赤ちゃんを置いておくためのマット、ガーゼケット、おむつ替えマット、とその時々に用途を変えてめちゃくちゃ使ってます。
スリーパーも一月から二月の間、毎日着せてました。
足をバタバタし始めるとどうしても布団がはだけてしまうので。自作スリーパーはガーゼで作っているので、夏場は冷房よけにも使えそう。
靴下は寒い日に何度か履かせたくらい。一足あれば十分かなという印象。夏出産の赤ちゃんは不要だと思います。
帽子は風よけとしてよく被せていました。使ったのは一か月過ぎてからかな。夏場は日よけ目的であればいいかも。私の個人的な好みで、帽子をかぶっている我が子が可愛すぎて、一枚追加購入、一枚手編みして、日替わりで被せてました。
おむつ関係
おむつ 新生児用(90枚×2パック)周囲の声を聞いてパンパース
お尻ふき (90枚×16パック)アカチャンホンポの薄手のやつ
おむつはこれで十分。一か月入る頃に丁度使い切ったのですが、最後の方はもうパッツンパッツン笑 次のSサイズに早く行きたかった……
アカチャンホンポのお尻ふきは薄手でも問題なく使えました。やっぱりどこのものよりコスパが良い!
ただ、リニューアルしてから、若干取り出しにくくなったのと、沖縄に赤ちゃん本舗がないため、ピジョンのおしりふきに変えました。
こちらもコスパバツグンで、特に肌トラブルなく使えています。使用感はアカチャンホンポの薄手とほぼ変わらず。
爪切り(赤ちゃん用)
綿棒(赤ちゃん用)へその緒の掃除くらいにしか使わないため最低限
沐浴材(スキナベーブ)
ベビーローション(スキナベーブの乳液タイプ)
ガーゼハンカチ 20枚ほど(10枚手作り、残りは頂き物)
粉ミルク
爪切りにプラス爪やすりを追加購入
はさみ型の爪切りとは別に、赤ちゃん用爪やすりも必要に。
どうしても尖った部分が出来て、ひっかいて傷に……
やすりでかなり軽減しました。
赤ちゃん用綿棒は不要?
産院で、赤ちゃんの耳掃除は大人用の綿棒で外側だけ。へその緒の消毒も大きな綿棒でやりました。
赤ちゃん用の綿棒があれば使うけど、なくても大人用でも代用は可能でした。かなり家に余っています。
洗い流さない沐浴材より泡タイプの石鹸がよい
スキナベープを準備していたのですが、助産師さんから、洗い流さないタイプは、新陳代謝が活発で、オイリー肌の新生児では乳児湿疹の原因になったりする、とのこと。実際一か月検診で、沐浴材のみの子の肌と、石鹸でしっかり洗ってあげる子との差があるんだとか。ひえー。
なので、病院で使っていた泡タイプの石鹸に切り替えました。牛乳石鹸でおなじみのカウブランド。固形でも良いそうですが、泡立てるのが難しいので泡タイプの方が、沐浴させやすいですよ。
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買ってしまったスキナベープをどうしたものだか、と助産師さんに相談すると、「沐浴材が全て悪、という訳ではなくて、お母さんがしんどい時、沐浴を楽にするために使ったり、二日に一回くらいの使用頻度であれば問題ない」と回答が返ってきたので、一か月過ぎて、大人と一緒のお風呂に入り始めたときに、入浴剤の代わりに浴槽に入れ、ベビーソープで洗って、掛け湯で流すようにしていました。
肌トラブルは全くなく、むしろツルツルでしたよー。
ベビーローションについては、また別記事でじっくりお話したいと思っています。スキナベーブのローションも問題なく使えましたけれど、その後いろいろとジプシーしてたどり着きました。
ガーゼハンカチはたくさんあった方が良いです。離乳食が始まる前、四か月すぎたあたりから、よだれが爆発的に増えます!
粉ミルクに関しては、うちは完全母乳なので、全くいらなかったのです。母乳メインで考えているお母さんは、病院やショップ、プレママ教室などで、粉ミルクの試供品がたくさんもらえるので、無理して一缶買わなくても良いのではと思います。
わたしは幸い母乳だけで足りたのですが、最初の頃は母乳がなかなか出ずにミルクを足すという方も多いと思うので、一回使い切り出来る、一本ずつパックになったものを用意して、やっぱり缶で必要となったら買い足す形式でもいいかな?
余談ですが、もう少し哺乳瓶の練習をしておけば良かったな、と少し後悔。
母乳以外まったく受け付けてくれないので、何かあったときに預けたり、母親自身が体調を崩して母乳をあげるのがしんどいときに、代替が効かないのが辛い。
自分のためのもの
前開きのあったかパジャマ 2組
授乳用ブラ3枚
授乳ケープ(頂き物)
母乳パッド
マザーズバッグ(頂き物)
産褥ショーツ3枚
レッグウォーマー1枚
骨盤ベルト
ペットボトル用ストロー
授乳口つきのパジャマ はいらない、と言う方もいるんですが、個人的にはあった方が良かったです。いちいちボタンを開けたり、まくり上げるストレスがないのはラクチンす。
ユニクロのカップ付きブラトップは授乳には向かない
肩ひもの部分があまり伸びず、カップから胸を出すのが大変。赤ちゃんが飲んでいるのに、ずり上がってきてしまうので、授乳用に開くブラがあった方が断然良いです。
あとブラトップって案外アンダーバストを締め付けるので、お乳の出にもよくないかな、と。
授乳ケープは、母乳を考えているなら一枚は必須。持ち歩きしやすいように小さく折りたためるもの、ポーチに入れやすいもの、など自分に合ったものを見つけられるといいかも
産褥ショーツは役に立った
ベリベリと捲れる機能自体はあまり使わなかったのですが、お腹の上までしっかり隠れる大きさ、きつすぎない締めつけ、悪露などで汚しても洗って落としやすい素材で出来ていること、から、産後一か月間はずっと産褥ショーツを履いていました。
大きめのパンツで代用できなくもないですが、結構悪露で汚すことが多かったので、重宝しました。
レッグウォーマーとペットボトル用ストローは、入院中かなり重宝しました。
わたしは特にむくみが酷く、冷えたので、レッグウォーマーは手放せなかったです。
骨盤ベルトはワコールのものをお手頃価格で入手。着脱が簡単で、締め付けも気持ちよかった。
産後すぐに使うので、入院セットには必ず入れておくべき。
産後すぐ使うもの
ベビーバスは膨らませるタイプが使いやすかった
ベビーバスは、一か月ほどしか使わないのにとても場所を取るんですよね。
リッチェルのベビーバスは、膨らませるタイプで、赤ちゃんが滑り落ちないよう、股のところにストッパーがついているので、とても使いやすい。
シンクに嵌め込めば、屈まずに立ったまま沐浴できるのでオススメです。
授乳クッションはビーズクッションより、綿がパンパンに入ったのがオススメ
ビーズクッションだと、赤ちゃんが沈み込んだり、中のビーズが動いて高さが出ず、猫背で授乳しなければならなくて、扱いずらかったです。
妹が出産祝いでくれたこちらが、ふかふかで使いやすかった。
エールベベの授乳クッション。程よい固さと、弾力性。赤ちゃんを包みこむクッションは授乳しやすかったです。
どうしても長く使っていると、ヘタって来てしまうのは当たり前。クチコミで、すぐヘタってきました!とかよく見るけど、そりゃあ赤ちゃんとはいえ、何キロもある重さ毎日何回も支えてれば、そりゃあ凹みますって……
こちらの商品も全くヘタらないといったらウソになってしまいますが、かなり頑張って厚みを保ってくれていると思います。
これがなきゃもう、授乳しずらくて。
ベビーカーについても、また別記事で出来れば、と思います。
その他、リストに挙げていたもの以外で買い足したものも、記事にしているのでよければそちらもご覧になっていただければ幸いです。
まとめ
自己採点は80点くらいかな?
ほぼ揃えたものは使って、全く不要だったものはほとんどなかったです。
ただ、買い足したものあったし、二人目のときはもっとスムーズに準備が出来るようになっていたいとは思いました。
あーでも、我が子も五か月。去年の今頃はまだお腹も大きくなっていなかったのに。。。時の流れとはこんなに早いものかと、少し怖くなったちゃみでした。
ちゃんちゃん。
絵本読み聞かせのプロに、読み聞かせのコツを聞いてきた
こんにちは、ちゃみです。
とりあえず、更新できそうなときにガンガン更新する方針でいっております。笑
今現在、息子が生まれたときの手形と足型でキーホルダーを作ってもらっていて、それが完成したらレビューしたいな、とは思っています。
どんなのが出来るかな~。ワクワクするな~。
生まれてすぐに、旦那が手足型採取キットみたいなのを買ってきて、いそいそと取っていたんですが、まさかそれが役に立つとは思わなんだ。
手形や足型を取って記念にくれたりする産院もあるらしいですが、もしそういうのがなければ、ご自分で取っておくことをオススメします!
生まれたばっかでフヤフヤの息子は、手をぎゅっと握って開かないし、足も意外と嫌がって動きまくる。気持ちよくスヤスヤ寝てるところを、無理やり押さえて、グイグイ手足の型を採取しようとする夫と、若干ケンカになったりしたんですが、今となっては取っておいてよかった、と思ってます。笑
あの時、責めてごめんよ、夫……
まだ息子は五か月だけど、既に全然大きさが違うのにびっくりします。
一歳になったら、また取ろうね、と夫と話していたり。
さて、今日は絵本の読み聞かせのコツを。
わたしの祖母は、目の見えない方に朗読会を開いたり、四か月検診に来た赤ちゃんにブックスタートと言って、絵本を読み聞かせてプレゼントするというボランティアなんかを、長年続けている、読み聞かせのプロです。
そんな祖母にコツを聞いてきました。
祖母は、活舌がよく、そして何より声が良い……
聞いているだけで、ねむーくなる……いや、なっちゃだめなんですけど、それくらい心地良い声色、声のトーン、スピード。
でもそういう、テクニック的なことは一番重要ではないらしいのです。
読み聞かせのコツ
上手い下手ではない。お母さんお父さんの声であることが重要
とにかく、これが一番重要。
お母さんやお父さんの声、というのは、赤ちゃんにとって一番心地の良い声。
一番よく聞いている安心できる声。
なので、ご両親が自分で心を込めて読むことが大切なんだそう。
お母さんはもちろん、普段なかなかスキンシップが取れないお父さんも、必ず赤ちゃんが寝る前のラブラブタイムに実践してみてください。
実際、わたしも父によく寝る前本を読んでもらっていたのですが、訥々と読んでいるだけなのに、なんだか気持ちが良くなって寝ちゃうんですよ。
だから、やっぱり、信頼出来る人の声って大切なんだな、と思いました。
絵本を最後まで読んで内容を把握してから読んであげる
お父さんお母さんが読んであげる前に、それがどういったお話なのか、どれくらいの長さなのかを先に読んで把握しておいた方が良いそうです。
その方が、強弱の付け方や、物語の進め方、ページの捲り方を自然と考えられるから。なるほど、初見でブッツケでは、こっちも探り探りになって、集中できないな、と思いました。
文字が読めなくても、ゆっくりと進める
書いてあるページを読んで、すぐぺージを捲って、親のペースで進めてしまいがちなんですが、そうではなくて、子どもの視線を追って、どこを見ているか、どこに興味を持っているか確認しながら進める。
絵や色だけでなく、文字の形などもじっと見ていたりするんだそうです。
そういうときは、どうせ読めないだろう、早く終わらせてしまおう、と親が先走るのではなく、その子がじっくりと、そのページの隅から隅まで見渡すのを待ってあげましょう。
絵本に興味を持ってくれなくても気長に続ける
祖母が今までたくさんの赤ちゃんに読み聞かせしてきた中で、全く興味を持たない子、ただ座ってるだけの子、じっと見つめる子、反応は様々。
大人しく絵本を読んでくれないのはよくあることなので、読書の習慣を少しずつ続けていけばいいんだそうです。
でもやっぱり、家庭で絵本を読み聞かせてる子とそうでない子の差は多少あるらしい。
実際、祖母がブックスタートで読み聞かせをすると、ご家庭で絵本を見慣れている子の方が、じっと見聞きしてくれるそうですよ。
我が息子お気に入りの一冊
Sassyの『にこにこ』
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自分で買ったり、お祝いでもらったり、図書館に行ったりと、色んな絵本を取るようにはしているのですが、ぶっちぎりでこの本がお気に入りです。
二か月くらいの頃から見せているんですが、そのころからにこにこ(ニヤニヤ)して、足をバタバタして喜びます。
五か月現在は、手で触りたがって、声を出して笑います。
中ははっきりとした白と黒、原色を使った絵で、文も繰り返し言葉のみ。
ぷくぷく、とか、てんてん。とか。
sassyのキャラクターの玩具が、西松屋や赤ちゃん本舗などのショップによく売っていたりするんですが、理由がよく分かりました。食いつきがすごい。
低月齢から見分けやすい配色、耳心地の良い音を研究されているようです。
ちなみに、エルゴのメーカー、ダッドウェイさんが販売元になっていたり。すごいな。
読み聞かせのプロの祖母にもらった絵本『お? かお!』
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祖母いわく、赤ちゃんは人の顔に興味津々。
この絵本は、仕掛けがあって、口やベロを動かすと目がキョロキョロしたり、眉が上下に動いたり、とかなり凝った造りになっています。
この絵本で喜怒哀楽が学べる他、指先を使って動かして遊べて、赤ちゃんも楽しい。
うちの息子はまだ自分で動かして遊べないので、わたしが読んであげていますが、かなり喜んでいます。これもお気に入りの一冊です。
もう少し大きくなってきたら、またお気に入りが変わってくると思うので、そのとき紹介出来たらなと思います。
絵本の読み聞かせは気負わずに、親も一緒に楽しく読むのが一番。
たくさんの本に出会って、自分の世界を広げていってほしいな。
ちゃんちゃん。
【沖縄の紫外線は強すぎる】アロベビーのUV&アウトドアミストが優秀だった
こんにちは、ちゃみです。
五か月から息子の離乳食が始まっているのですが、まあこれがよく食べる。
一日目は一匙からと本に書いてあったので、その通りにしてみたものの、
「ぜんぜん余裕ッスよ!」
みたいな顔で、わたしを見上げてきて、スプーンまでもぎ取られました笑
夫が好き嫌いが多いので、この子にはなんでも美味しく食べられる子になってほしいな、と思う今日この頃です。
さて、梅雨入りし、夏まであと少し。
沖縄は年中、紫外線が強いです。ほんと、日差しが皮膚に突き刺さる感じ。
ビシビシ、ピリピリ、ギンギン。
くもりでも油断できないところ。
うちの息子は、どちらに似たのか色素がとても薄く、色白&茶髪なので、特に注意してあげたいな、と思って、赤ちゃんが使っても安心な日焼け止めを探していました。
良い商品を発見したので、ご紹介していこうと思います。
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