ちゃみのブログ@二人目妊活中

出産準備とか子育てとかたまに趣味のこととかにゆる~く奔走する。

【可愛い雑貨探し】やちむんがカワイイ!【読谷村】

 こんにちは、ちゃみです。

 

 みなさま『やちむん』ってご存知でしょうか。

 沖縄の方言で焼き物を指します。土の匂いを感じさせる無骨な見た目ですが、魚や花など沖縄らしい絵柄と、使っていくうちに手に馴染んでいくような、そんな素朴な陶器です。

 わたしは、そんなに陶器に興味がなく、陶器って洗剤で洗っていいのか分からないし、レンチンできないし、重たいし……不便そうと勝手に思っていました。

 

 しかし、夫がせっかく沖縄に来たのなら欲しい、と思わぬ意欲を見せ、沖縄中部に位置する読谷村に足を運ぶことになりました。

 その結果、食器なんて百均でええやん、と思っていたわたしも、実際やちむんを手に取ってみると、その温かみや、土地の匂いが残る陶器たちのとりこに(現金なやつ)

 

 

 

読谷村共同販売センター

 読谷村といえば「やちむんの里」と呼ばれ、県内の窯元が多く集まっています。

  わたしのお腹が大きくなり始めていたことにもあって、屋外を長時間ウロウロするのは大変。ということで、夫がとりあえず沖縄の動脈、58号線沿いにある読谷村共同販売センターに行ってみよう、と提案。

www.kyouhan-y.com

 色々な作家さんの作品が集まっていて、ゆっくりと見て回ることができます。

 ただお昼休みがあって、12時から13時の間は工芸品販売所は閉まっています(閉まっているときに行って途方にくれた人)

 同じ建物内に食堂もあるので、そこでまったり沖縄そばを啜って待つのもありかもしれません。

 

お昼休みにめげず待った結果、出会えたカワイイ食器たち

 さて、そのへんをドライブしてようやく販売所を訪れることができたわたしたち。

 スタンダードなやちむん焼、数は多くないですが琉球ガラスも取り揃えられております。

 そこで、出会ったのがこちら。

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 柔らかなマットな白い肌地に、ブラウンの飲み口。アクセントのうさぎや花がさりげないけど可愛らしく、紅茶を淹れたら絶対にテーブルの上が華やかになる。と、ひとめぼれ。

 こちら、山口未可さんという作家さんの作品。工房名は山ひつじ舎。なるほど、可さんのお名前からとられているのですね、とニンマリ。

 調べたところ、3人の娘さんを育てる傍ら、陶芸家として活動されている女性。生産数が稀少のため出会えたら幸運とのこと。即購入しました。

 

 我が家は食後に紅茶をよく飲むのですが、想像通りの華やかさと、陶器でお茶をいただくちょっとした贅沢で、いつもより美味しく感じたり。

 夫には可愛すぎるカップかなと思ったのですが、シンプルなデザインなので、男性が使っても全然違和感がなかったです。

 

陶器の魅力に目覚め、工芸市へ

 2018年10月20日、21日の土日二日間をかけて、『第13回 読谷やちむんと工芸市』が開催されると知ったわたしたち。

沖縄 読谷村 塩づくり体験 琉球ガラス体験 やちむん体験 の体験施設「GALA青い海」 » Archives » 2018/10/20-21 第13回読谷やちむんと工芸市

 素敵なカップを手に入れ、もっと色んな陶器が欲しいと欲が出たため、行ってみることに。

 開場時間ぴったりに現地に到着。

 はい、舐めてかかってました。想像以上の大盛況で、駐車場も満車に迫る勢い。すでにたくさんの戦利品を抱えた人たちで溢れかえっていたのです。

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  通常より2割から5割引きで、やちむんを手に入れられるとあって、市場は大混雑。しかも人気店舗は、会場と同時に人が殺到し、お目当てのものが手に入れられない状態に……完全に出遅れているわたしたち笑

 実は、事前リサーチでほしい作家さんの作品がありました。

 それは『双子堂』さんの食器! 工房の名の通り、双子の姉妹で制作されています。

 スタンダードなやちむんとは一味違った食器たち。

 これがとにかく女性好みなんです。

 

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鮮やかな絵付け。フルーツや赤ちゃんの離乳食にもよさそう。

 

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こちらはシックな色合い。お揃いのようでちょっと違う柄がカワイイ。

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山ひつじ舎さんのカップに合いそうと、夫が女性が犇めくテントに突撃してゲットした2枚笑

 

 さて、会場にはやちむんだけでなく琉球ガラスの取り扱いもありました。

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パイナップルのガラスのコースター。かわいい

 

 転勤族の夫のため、大きなお皿はあまり揃えないようにしようと決めていたので、小物をチマチマといろんなテントをめぐって集めました。

 

 21日の夕方からはチャリティーオークションも開催。

 参加は自由。こじんまりとした野外ステージで、沖縄のゆる~いおじ様が進行してくれます。そのゆる~い感じがまた沖縄っぽくて良い笑

 出店されている作家さんたちのご厚意で提供されたお皿、花器、壺、グラス、エトセトラが底値500円からで販売されます。

 もちろんオークションなので、値段は「1000円!」「1500円!」と吊り上がっていきますが、チャリティーを主としているのでウン万円、ウン十万円といった高額にはなりませでした。大皿などは、飲食店などを経営されてそうな男性が、ホクホク顔で落札されていました。

 わたしもチョコッと参加してみたんですが、残念ながら競り負け。でも、大きな声で「3000円!」と叫んで恥ずかしかった半面、妙に清々しかったり。ストレス解消になりました☆

 

 やちむんの工芸市は、12月や2月にも読谷各地で開催され、規模もなかなか大きいようなので、冬の沖縄に訪れた方はぜひ一度、足を運んでみては。

 工芸市が開催していなくても、読谷やちむんの里ではいつでも陶器の販売をしています。有名な「登り窯」も見にいったことがありますが、なかなか圧巻です。

 

 かわいいものばかり集めているけど、生まれてくる暴れん坊ボーイから守り切れるか、ちょっと心配なちゃみでした。割られちゃったらそのときは、そのときか涙

 

 ちゃんちゃん。